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NPO法人 ペット防災サポート協会

ペットとのキャンプにも役立つ!犬のケガの応急手当ってどうするの?

   

ペットとのキャンプにも役立つ!犬のケガの応急手当ってどうするの?
皆さんこんにちは。 ドッグトレーナーの佐野沙知です。

これから涼しくなってきて、秋は愛犬とキャンプに出掛けることもあるかと思います。
安全にキャンプを楽しみたいですが、もし愛犬がケガをしてしまったら・・・
愛犬がケガをしたら飼い主さんは動揺してしまうかもしれません。
ケガをした時にどうしたらいいのかあらかじめ知っておいたら、いざという時に冷静に対応することができるのではないかと思います。
今回は愛犬がケガをしてしまった時の応急手当についてお話させて頂きます。

犬のケガの応急手当について

外傷・出血

まずは傷口をきれいな水で洗い流してください。
傷口が浅い場合はガーゼやタオルなどで傷口を抑えて圧迫をして止血をしてあげてください。
出血が酷い場合は出血している場所より少し心臓に近い場所をタオルなどで強く縛り止血処置をしてください。
止血処理後に病院へ連れて行ってあげてください。
ケガを予防する方法としておすすめなのが、犬用の靴やブーツです。
自然の中は足場の悪いところもあり、ケガのリスクも高くなります。
普段から履けるように練習をしておきましょう。

※履かせ方のコツ、トレーニングについてはこちらをご確認ください

犬の靴の履かせ方

火傷

キャンプ場では火を使うことも多くあるかと思います。
まずは火の周りに愛犬を近づけないことが重要です。
しかし、万が一火傷をしてしまったら、まずは火傷をした部分を冷やすことです。
患部にタオルなどを当てて冷水をかけて熱がなくなるまで冷やしてあげてください。
そして、そのまま患部を冷やしながら病院へ連れて行ってあげてください。
気を付けて頂きたいのが飼い主さんの判断で薬などをつけないことです。
症状が悪化してしまう可能性もありますので、病院に連れて行き、獣医師の判断に従ってください。

虫さされ

キャンプ場には虫もたくさんいます。
ノミ・ダニについては定期的な駆除薬を投与してあげることが一番です。
蜂の場合は 1回目刺されて犬が平気だったとしても、2回目に刺された時にアナフィラキシーショックになる場合があります。
人間と同じような急性のアレルギー症状ですので、愛犬の様子がおかしい場合は早急に病院へ連れて行ってください。

虫さされの予防策として、犬用の虫よけグッズや、服で保護する方法があります。
服は手足が出ているタイプのものではなく、全身タイツのような露出が少なくなる服がおすすめです。
服も靴と同じで普段のお散歩などで慣らしておくことをおすすめします。

出来るだけケガをさせないようにすることも大切です

愛犬がケガをしてしまった時の応急処置についてお話させて頂きましたが、愛犬のケガについてはある程度予防することができます。
愛犬を危険な目にあわさないようにするのが飼い主の責任です。
愛犬から目を離さない、飼い主の言うことを聞くように普段からしつけをしておくなど、飼い主の心がけで防ぐことはできます。

愛犬と楽しく安全にキャンプができるように普段からできることを少しずつ実践していきませんか?



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