毎日、暑い日が続いておりますが、皆様はお元気でお過ごしですか？
こんにちは。NPO法人ペット防災サポート協会の三浦律子です。
今回は、私たちの活動報告と、ワンちゃんの靴についてお話ができればと思います。


まずは、私たちの団体が作りました、ペット防災の資格初級講座が７月９日(土)に大阪市で行われました。
この初級講座は、「わたしとペットが助かること」をテーマに、人とペットの防災・減災の基本的な事柄を学んで頂きます。

「災害時は人間が優先」だからこそ、ペットを飼っている・飼っていない、動物を好き・嫌い・関心がない等々に関わらず、「災害があっても誰もが助かる社会」を私たちの団体と一緒に学んで頂けたらという思いを込めてこの資格講座を考えました。

ご参加頂いた方のご感想には
「災害は突然起こるという危機意識を持つことを準備して行動していきたい。」
といったご意見や
「ペットのしつけ、社会化の徹底を行いたい。」という気付きもあったようです。

１５歳未満の子供の数より、今はペットの数が多いと言われている世の中です。
飼っている人、飼っていない人皆さんが、ペット防災について知っておく必要があるのではないかと思います。
こちらの初級講座は、９月１０日(土)にもオンラインで行います。全国からのご参加が可能ですので、
詳しくは当協会ホームページをご覧ください。

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次にワンちゃんの靴についてです。
先ほどの講座にも「災害時のモノの準備」のひとつに、特に大型犬には避難時に歩いて避難する際には靴を準備しましょうとお伝えしています。
地震などでガラスなどが散乱している道をそのまま歩かせるには、ケガのリスクがあります。
是非、準備を考えて下さい。
種類も様々ありますので、どのタイプの靴が合うのか、また「うちの子は履けるのか？」試しておく必要があります。

最初は足を触り、慣らしていく事が大切です。
できれば、幼犬の時から試しておきましょう。
商品を買う前に、人の赤ちゃんの靴下や、椅子の足に履かせるようなものも最初の練習としていいかもしれません。
段々となれてきてから、実際の犬用の靴を購入するのも良いと思います。

敏感な子はアメンボのような歩き方をしますが、おやつなどをあげながら、ゆっくりと前に歩くようにすすめていきましょう。
少しずつしかできないかもしれませんが、理解させてあげるのには時間もかかります。
根気よく続けてあげることが、犬を守ることに繋がります。頑張ってみてください。

今は、川辺のキャンプなどに出かける方もいるかと思いますし、熱いアスファルトの上を歩かせなければいけない場面もあるかもしれません。
そのような場面で、是非練習を兼ねてやってみましょう。

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暑い毎日が続きますが、犬の暑さ対策も視野にいれながら、お過ごし下さい。皆さまがこの夏も、元気で過ごせますように願っています。