大阪府とのパートナーシップ登録について
こんにちは。NPO法人ペット防災サポート協会の三浦です。
私は、大阪府東大阪市でドッグサロンを経営していて、4月25日に大阪府とアニマルパートナーシップ登録をさせて頂いておりますが、今回はこの活動報告についてお話しようと思います。
去る、8月7日に大阪府動物愛護センター(通称アニマル ハーモニー大阪)でセンターにいた中型犬・大型犬の同窓会が行われました。
ここで私は、ペットの飼い主さん向けにペット防災の講座をさせて頂きました。
他にも、大阪市内の専門学校からドッグトレーナーの先生、トリミングの先生がいらっしゃり、学生さんたちもお手伝い頂きました。
始めはおそらく兄弟や姉妹だったであろう保護犬の子たちとの再会に、ワンちゃん同士もですが、飼い主さん同士もお話が弾んでおられました。
中にはお世話をされていたワンちゃんに懐かしそうにお声掛けをする職員さんのお姿もあったようで、見ていて心が和みました。
大切にされていたことが伺い知れ、また、このような企画をして下さったことも素晴らしいと感じました。
「たすかるノート with PET」を使ってペット防災講座
私の団体で製作致しました「たすかるノートwith PET」は製作にあたりナチュラムさんでもご協力頂いたものですが、こちらを使って今回は講座を行いました。
お陰様でこの防災ノートは、様々な自治体での導入もされています。
市役所や、動物病院でも置いてくださっている所があります。
他にも、九州のラーメン屋さんも置いて下さっています。
このノートでペット防災が少しづつ身近なものに感じて下さっているように思います。
今回の同窓会では、このノートを使い、「ペット同行避難」「ペット同伴避難」「分散避難」について説明したり、ペットと一緒に逃げることを想定したグッズの説明もさせて頂きました。
一緒に逃げることを想定した商品は、靴とマナーパンツですが、ナチュラムさんでもお取り扱いされていますので、是非ご参考になさってください。
パウテクトは伸縮性に富んでいてワンちゃんの足にぴったりとしますので、今までサイズ選びに失敗されてきた方にはとてもおすすめです。因みにうちのワンコも愛用しています。
お散歩でも、履いていないかのように軽快に歩いてくれます。
また、マナーパンツについては、こちらを避難用のリュックに是非入れておきましょうとお話をさせて頂きました。
避難所で受け入れ拒否が伝えられたりするのはペットの糞尿が問題とされると思います。
普段、飼い主の合図でトイレが出来るワンちゃんはまだまだ少ないかも知れません。
ペットを飼っておられない方からすれば、衛生面をまず心配されるかと思います。
そこで、しつけが出来る、出来ないに関わらず、誰が見ても納得してもらえるような準備をされると受け入れも進むかもしれません。
主にこのような準備グッズをお伝えさせて頂きました。
もちろん、「モノ」だけではない準備も必要です。
お家でペットが寝ている所の安全対策などもそうですし、「避難所」に行くことだけが避難ではないということも知っておいて頂く必要もあります。
知人宅・親戚宅など、近くであれば同じように被災してしまう可能性がありますので、少し離れた場所への避難先を是非準備の一つとして考えておいてください。
9月も親子連れの方々向けに、大阪府の愛護センター(アニマル ハーモニー大阪)で私のペットサロンから出展させて頂きます。
様々なところで、これからもペットと飼い主さん、飼っておられない方に向けてもイベントをお手伝いさせて頂ければ嬉しく思います。
活動報告と『ワンちゃんの靴』について
愛犬・愛猫などペットと一緒にイベントに行くには?
「ぼうさいこくたい2021釜石」ワークショップ出展について
ペット防災キャンプイベントレポート②
ペット防災キャンプイベントレポート①
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